みなさんは常に進歩している
日本スポーツコーチング協会の詫摩浩一です
各地で「スポーツコミュニケーション研修」を実施していますが、嬉しいことに同じ研修を二回受けてくれる方が増えています
お話は僕自身が新しく体験したことや、世の中の動きに合わせ事例などが少しずつ変わっていきますが、基本的には同じ話です
なぜ 何回も来てくれるのでしょう?
人は覚えたと思っていることでも1日経つとなんと70%ほど忘れてしまいます
これは脳のキャパを考えた時、仕方がないことであるし かつ必要なメカニズムなんです。だって全部を覚えていたら頭がパンクしてしまいますものね。
でも脳の機能はすごいんです 実は忘れているのではなく、普段は使わないものとして格納しているんです。
格納する場所は 必要性のあるものは近くに、そうでもないものは奥にしまい込みます だから 研修に2回、3回くると「これは大切だな」と脳が勘違いして その知識を手前にいつでも取り出せる場所に格納してくれるんですね
同時に「これは重要な事なんだ」と認識して、その事と類似した事について情報取集をし始めるんです これが無意識に 知識や経験を積んでいくメカニズムなのです これは脳の錯覚とも言えますが そうなるのだとしたら利用しない手はないです
研修に2回目 3回目と研修に参加していただくと その度にみなさん自身が進歩していて「ピックアップ」するところが変わってきたな という体験をができると思いますよ
このことを「シフトを起こす」という言い方をします
「さらなるステップアップ」をするという意味合いです
実は研修をしている僕自身が 一番その恩恵をいただいているんです
これは インストラクター、先生、監督、コーチんみなさんも同じですね
「さらなるステップアップ」シフトを起こす為に 皆さんとまた、研修でお会いできることを楽しみにしています
「真似るは学ぶ」指導者インタビュー No.9
モノリス ボルタリングジムは
子供達に社会性を教える地域(川越)のコミュニティ
モノリスボルダリングジム/ 株式会社 Carpediem 代表取締役の千葉和浩さん、スタッフ・インストラクター 長谷川真也さんを訪ねてきました。
スポーツコミュニケーションBASIC 1 研修に 千葉さんとインストラクター4名で参加していただいた事で「縁」をいただきました。また、モノリスボルダリングジムは、川越にあり、なんと詫摩の自宅より、車で10分かからない距離にありました。
「基本はクライミングを楽しんでもらう事」「より長くクライミングをやってもらう」 という事に主体を置いたジムです。キッズクラスは 年代としては幼稚園の子供達から来るのですが、クライミングだけでなく、どうやれば前にジャンプができるのか その時の手の振り方(推進力の付け方)から教えています。楽しめるようにプログラムを組むのが僕たちの仕事です。長谷川さん自身もとても楽しそうにそう話してくれました。
ここは初心者から 登ることが出来るように6段階に分かれていて 一番最初は「黄色」その次は「緑」という風にコースが解りやすく色で分かれています。順番に経験を積んで行くと登る為のテクニックが理解できるようにデザインされているそうです。
代表の千葉さんは、クライミング歴28年。 始めた当時はボルダリング施設は都内に2件しかなく、クライミングの雨の時の練習所としてガレージで壁を立ててやっていたと言います。
ここには、親が子供に教えるつもりで一緒に始めるのですが、、大概子供の方が上手くなるんですよ。子供が先に上手くなって、親に教える。子供って教えられる事が多いと思うんですけど、ここでは教える方にまわる事ができる。ご覧の通り、ここは家族で来る方が多いんですよ。家族全員で出来るスポーツって他にあまりないんじゃないのかなと思います。
周りを見渡すと確かに、家族で来ている方が多く、笑い声が絶えません。「全員で楽しむ」がこのジムの特徴なんだなと千葉さんのお話を聞きながら感じました。
ここは、学校・家庭・会社ではない「地域のコミュニティ」 千葉さんはニコニコしながら自分のビジョンについても話します。
お父さんお母さんに話せない事を他のおじさんやスタッフに話ができるコミュニティ。中学校に行くと部活に入るでしょ、そこでは上下関係とかが出てきて馴染めない子供も出てくる。そういう子供たちが自分の悩みを話したり、リフレッシュをするための場所なんです。
ヨーロッパに長くいたのですが、その時感じた事は ヨーロッパでは「学校は勉強」を教える、「しつけは家庭」で教え、「社会性は地域のクラブ」が教える。こういうシステムが出来上がっている。だから学校が終わると、クライミングだったりバレーボールとか地域のクラブにお金を払って通う。そこで大人と子供が普通に会話して、父親には話せないような事を話したりしているんですね。
ここでも、兄弟のいない子供が、小さい子の面倒を見る、お姉ちゃんに頼るとか人間関係を構築していく場所なんです。意味合いはむしろこっちの方が大きです。
ボルダリングというスポーツの特徴についても伺ってみました。
ボルダリングは、インテリの方が多いと言われています。それは自分に向き合うスポーツだからだと思います。出来ないのは全部自分のせい(笑)、これが出来ないのはなぜ? 動きが悪いの? 筋力がないから? どうしたら良いのかな? と考える。この自ら考えることが大事なんです。足の置き方をどうしたら向きを変えられるか? 経験を積むとホールドを触ると自然に頭に浮かんでくるようになるんですよ。これを「ムーブの引き出し」と言うんですけど、いろいろな場面での動きを身体が覚えているんです。
それと忍耐力もつきますね、ポーンと体を動かすとバランスが崩れる。我慢して我慢して、自分の体をゆっくりねじっていく そういう動きを理解していくんです。こういう意味でいうと頭を使うので考える力が身につくんですね。
このジムは 競技性はあまり重視してないんです。ボルダリングは、オリンピック競技になりましたが、出場できるのは男子2人、女子2人の4名だけ。ほとんどの人はいけないんです。試合で嬉しいのは1人だけ。2位は2位 ある意味「負け」なんです。競技志向になりすぎると心が折れて嫌になってやめちゃう。楽しいと自然に上手くなる。イヤになると嫌いになって辞めてしまう。だから楽しくて好きでやっていることが大事なんです。とても優しい語り口で話をしてくれました。
子供に考えさせることが大事だと語る千葉さんは 保護者の方にも「親の一言で子供の伸び方が変わる」という事を伝えていきたいと話してくれました。
壁には 小学校1年生が張り付いて登っていきます。周りからは「どうする、どうする?」「おっ上手い、上手い!」「あーっ」とにかく自分で考えて登っていく姿がありました。
ボルダリング 面白いです!
僕自身、ボルダリングに通おうと思いましたし、モノリスボルダリングジムとの「縁」を大事にしていこうと思います。
モノリスボルダリングジム HP : https://boulderinggym.jp
Facebook : https://www.facebook.com/Monolithe.climbing/
インタビュー:詫摩浩一 カメラ:詫摩世都子
avex artist academyで 大反響!
日本スポーツコーチング協会の詫摩浩一です
「スポーツコミュニケーション基礎講座」 が大反響です
avex artist academyで 大反響を巻き起こしている スポーツコミュニケーション基礎講座を 8月 10月 に開催します
「なるほど!」と感じることばかりで本当に有意義な時間でした。やっていた事、やってなかった事、やってしまった事(NG)を確認できました。頭パンパンの状態なので現場で一つ一つアウトプットして、身につけていきたいと強く感じています。素晴らしい時間をありがとうございました!

●<ダンス女性インストラクター>
キッズが最近メインになっていますが、目的、目標、ゴールを確認し、オリエンテーションを積極的に実行し、生徒と同士になりやる気を引き出し、保護者にも理解をしていただけるように取り組みたいと思います
●<ボーカル女性インストラクター>
コーチングという言葉はよく耳にしていたのですが、実際のところはよくわからなかったのですが、今回、入口から学べ、とてもわかりやすく、興味深かったです これを自分に落とし込んで実践できるようになるまで、アウトプットをしていこうと思います。ありがとうございます
●<演劇女性インストラクター>
インストラクターとしてだけではなく、今までの人間関係などで感じていた違和感がスッキリしました。幼稚園、小学校の先生、保護者にも受けて欲しいです。自分が促進型なのは意外でしたが、詳しく知ると「まさしく!」でした😄
●<ラップ男性インストラクター>
わかりやすく、日常に落とし込みやすい研修でとても勉強になりました。特にfor me , for you の質問の話に興味を持ち、深く勉強したいと思います。生徒に目的を伝える、目標を確認する、そして信頼されることを意識していこうと思います
これからの avex artist academy に注目です!
<お知らせ>
8月、10月 に「スポーツコミュニケーション基礎講座」を開催します
スポーツ指導者、スクール関係者、コミュニケーション力に興味のある方が対象です
詳しくは こちらからご確認ください ↓
https://sportscoaching529879601.wordpress.com/スポーツコミュニケーショ…/
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日本スポーツコーチング協会
http://sportscoaching.jp
ボルダリングデビュー
川越 モノリスボルダリングジム に行ってきました
スポーツコミュニケーションBASIC 1 に モノリスチームの皆さん5名で参加いただき「縁」が生まれました
代表の千葉さん、長谷川さんに話を聞きに行ったのですが 初心者の「黄色」のコースにも挑戦させていただき、思わずハマりそうです😄
場所は自宅より 車で約8分 254沿いにある本格的なボルダリングジムです
朝から小学校1年生~の子供達が、登ることだけでなく、幅跳びをするタイミングや手の振り方、俊敏性を養う為などの練習を楽しみながらこなし、壁を登り始めると何気に凄いことをしていることに驚かせられます
千葉さん曰く、クライミング・ボルダリングをしている方は インテリジェンスが高いのだそうです
インテリジェンスとは 「知性」: 物事の原理原則を知り、物事を判断する事
初めての体験でしたが、しばらく登り方を考え、知力、フィジカル、梃子の原理、振り子の原理、タイミング、角度、スタミナ温存、攻めるタイミングなどなど、常に考えながら 楽しめるスポーツだと思います
登れないのは、基本自分の責任ですから、責任転嫁ができないと言うところも魅力の一つ
朝から 昼を過ぎても登っている男の子は、自分なりの課題を持って登っているので、できるまで何度でも登っていると、千葉さんが教えてくれました
家族で楽しめて、親子で教え教えられる レベルに合わせ自分の目標を持って楽しめる ボルダリング オススメですよ
ぜひ 行ってみてください
詳しくは → https://boulderinggym.jp
<お知らせ>
モノリスの皆さんとの「縁」を作った 「スポーツコミュニケーションBASIC 1」を開催します
個性を活かし、自分で考えることができる選手、生徒を育成するにはどうすればいいのか?
ご興味のある方は こちらをお読みください↓
「スポーツコミュニケーション BASIC 1」
https://www.kokuchpro.com/…/8f16d1dd4f49147881cdc2c81e8569…/
https://www.kokuchpro.com/…/f4dd3258258e24eb29541d8e853f08…/
日本スポーツコーチング協会
関東支部
avex artist academy での研修はエキサイティング
avex artist academy 東京校 2チームの 初日 が終了しました
基本は スポーツコミュニケーション基礎講座の内容で 2日間開催です
ホワイトボード プロジェクター併用での研修
研修終了後は 書き出したホワイトボードと 過去書き出されたものをまとめたプロジェクター内容の写メ大会になります
2チームの参加者は、ダンス系、俳優、ボーカル、ラッパー、モデルのインストラクターの皆さん
avex内で 挙手制で募ってくれているので参加者はやる気満々です
研修はエキサイティング
自分のクラスの生徒に、いかに応用していくか
現状の課題をどう解決していくか
自分をいかに高めクラスに挑むか インストラクターの皆さんの真剣さを感じます
インストラクターの皆さんの思いは 生徒の皆さんに
「人生のゴールも含む、アーチストとしてのゴール」
ゴール達成の為に必要な 目標達成能力を備えさせる事
インストラクターのみなさんの特徴
・インストラクターとして一流 実績にもとずく実力・自信のオーラを纏っています
・研修講師のプレゼンスを クンクンと見定める そんな時間があるように感じます (この辺は プロ同士のしのぎあいですね)
・知らない事を知るに関しては貪欲で 素直&真剣
本気の参加者との研修は これまでにない楽しさを感じます
講師の僕に対しては 本当にフレンドリーに・そして敬意をもって受け入れてくれています
彼らを継続的にフォローできたら「ど偉い事」が起こるのではないか そんな予感がします
研修終了後も 数人残ってくれ色々話しをしましたが
・指導現場では 技術(テクニカル)以外のコミュニケーションの知識は少ない
・それをどこで学べば良いのかわからない
・コーチ of コーチ という存在を今回知り、インストラクターとしては、側にいてほしい
・この研修は 異常に面白いし使える との事でした
スポーツコミュニケーションは 今 求められている
そう改めて感じました
みなさんも参加ができる スポーツコミュニケーションの講座があります
avex artist academy でも開催している
スポーツコミュニケーション基礎講座 1日コース 2日間コースを開催します
● 8/18 スポーツコミュニケーション基礎講座 A
https://www.kokuchpro.com/event/4fdd5128fc00c756c536afafc4769b50/
● 10/19-20 スポーツコミュニケーション基礎講座 A+B
https://www.kokuchpro.com/event/5b8554405ac551933c346301b0c4319b/
入門編 まずどんなものか聞いてください
スポーツコミュニケーションBASIC 1 研修
日本スポーツ協会 スポーツ指導者資格更新研修 ですが 一般のコミュニケーションに興味のある方も 是非是非、参加してください
● 5/19 東京開催 スポーツコミュニケーションBASIC 1
https://kokucheese.com/event/index/555169/
● 5/20 埼玉開催 スポーツコミュニケーションBASIC 1
https://kokucheese.com/event/index/555862/
● 5/25 東京開催 スポーツコミュニケーションBASIC 1
https://kokucheese.com/event/index/555171/
● 6/1 東京開催 スポーツコミュニケーションBASIC 1
https://www.kokuchpro.com/event/dbc8be42d0b39ec54b00a830bf7efe8f/
● 6/8 埼玉開催 スポーツコミュニケーションBASIC 1
https://www.kokuchpro.com/event/c1426807015519dd742de872cd9e54d3/
● 6/15 東京開催 スポーツコミュニケーションBASIC 1
https://www.kokuchpro.com/event/37e2c7a0e7e477277ff199496b8360c9/
avex + 日本スポーツコーチング協会
avex artist academyと海上自衛隊での活動が始まります
日本スポーツコーチング協会の詫摩浩一です
avex artist academy、海上自衛隊での活動が始まります

昨日 avex artist academy 東京校の4クラスを見学してきました

ここの基地で 検証を実施し その後 全国の海上自衛隊で導入することを目標に継続して協力していきます
スポーツコミュニケーション研修が注目されています
スポーツコミュニケーションNO基本的な12のスキルを2日間で学ぶコースも用意しています
スポーツ関係者だけでなく、ビジネス、カルチャー、学校、ご家庭の皆さんにも応用できわかりやすい内容になっていますので ぜひ参加ください (講師:詫摩浩一)
https://sportscoaching529879601.wordpress.com/スポーツコミュニケーション基礎講座/
日本スポーツコーチング協会 詳細は こちらを参考にしてください
あなたの街に僕を呼んでください
日本スポーツコーチング協会 詫摩浩一です
10月26日(土)、27日(日) 北海道 北見に行きます
北海道 北見市で
スポーツコミュニケーション BASIC 1 + アルファ を開催
https://sportscoaching529879601.wordpress.com/お問い合わせ/
https://sportscoaching529879601.wordpress.com/スポーツコミュニケーショ…/
http://sportscoaching.jp/archives/268
http://sportscoaching.jp
海上自衛隊でお話しさせていただきました
日本スポーツコーチング協会の詫摩浩一です
スポーツコミュニケーションBASIC 1研修のご縁で 海上自衛隊のみなさんに2018年12月、2019年3月の2回 スポーツコミュニケーション研修を実施させていただきました。
12月は 全国の海上自衛隊の基地から集まった教官の皆さん、そして3月は第3術科学校の教官の皆さんを対象にした楽しい会になりました。
経験豊富な教官の皆さんに対して、私自身は「テクニカル」な事をお話しする事はありませんし、できません(笑)
私がお伝えするのは、「テクニカル」「技術指導」ではないんです。
私自身もそうでしたが、多くの指導者の皆さんは無意識に「テクニカル」「技術指導」な事だけを指導する事が指導者としての役割だと思ってないですか? 選手の「成果の質」を向上させるために「思考の質」を上げていく事、「行動の質」を上げていく事は大切な事で重要課題です。実はこれを効率的に進める為には、選手との「関係性の質」を向上させる事が必要なのです。
関係性が悪いチームは良い成果はあげていないですよね。
私たちが最初にお話する事は「関係性」の部分なんです。関係性を指導者と選手・生徒と共に築く事ができてから、具体的なコミュニケーションスキルに入ります。
多くの研修や指導者の皆さんは、直接具体的なスキルに入ります。これってうまくいかないんですよね。
信頼関係が築けていない指導者の言う事を 選手や生徒は聞いてくれているでしょうか? みなさんのチームでは、選手や生徒は「はい」「わかりました」「すみません」という3つの言葉だけしか発していないという事はありませんか? この言葉が多く使われるチームは指導者と選手、生徒との間に信頼関係が築けていない傾向が強いのです。
私たちが進める「スポーツコミュニケーション」はテクニカルな技術指導ではないんです。皆さんが持っている「テクニカルなコーチング技術」に私たちの「スポーツコミュニケーション」が加わった時、大きな成果が生まれると信じています。
この事を海上自衛隊でもご理解して頂いた上、研修として採用していただけました。海上自衛隊の教官の皆さんとこれからも協力していきたいと思っています。
スポーツコミュニケーションは「スポーツ界」だけにとどまりません。海上自衛隊に続き「エンターテーメント界」のavexの指導者の皆さんにも「スポーツコミュニケーション」を伝えることになりました。
ここでも、もちろん技術指導ではありません。avexの卓越した技術を持つインストラクターの皆さんに「スポーツコミュニケーション」という、もう一つのコーチング能力を知ってもらい、使ってもらいます。
どこの世界でも 人間を指導するということについて基本は全く同じだということですね。
スポーツ、ビジネス、スクールなどジャンルは関係ありません。皆さんの学校やスポーツクラブなどでもお話をしたいと思います
ぜひ 私を皆さんの街に呼んでください。連絡をお待ちしています
日本スポーツコーチング協会
みなさんの街に私を呼んでください ↓
https://sportscoaching529879601.wordpress.com/お問い合わせ/