日本スポーツコーチング協会の詫摩浩一です
スポーツコミュニケーションBASIC 1研修のご縁で 海上自衛隊のみなさんに2018年12月、2019年3月の2回 スポーツコミュニケーション研修を実施させていただきました。
12月は 全国の海上自衛隊の基地から集まった教官の皆さん、そして3月は第3術科学校の教官の皆さんを対象にした楽しい会になりました。
経験豊富な教官の皆さんに対して、私自身は「テクニカル」な事をお話しする事はありませんし、できません(笑)
私がお伝えするのは、「テクニカル」「技術指導」ではないんです。
私自身もそうでしたが、多くの指導者の皆さんは無意識に「テクニカル」「技術指導」な事だけを指導する事が指導者としての役割だと思ってないですか? 選手の「成果の質」を向上させるために「思考の質」を上げていく事、「行動の質」を上げていく事は大切な事で重要課題です。実はこれを効率的に進める為には、選手との「関係性の質」を向上させる事が必要なのです。
関係性が悪いチームは良い成果はあげていないですよね。
私たちが最初にお話する事は「関係性」の部分なんです。関係性を指導者と選手・生徒と共に築く事ができてから、具体的なコミュニケーションスキルに入ります。
多くの研修や指導者の皆さんは、直接具体的なスキルに入ります。これってうまくいかないんですよね。
信頼関係が築けていない指導者の言う事を 選手や生徒は聞いてくれているでしょうか? みなさんのチームでは、選手や生徒は「はい」「わかりました」「すみません」という3つの言葉だけしか発していないという事はありませんか? この言葉が多く使われるチームは指導者と選手、生徒との間に信頼関係が築けていない傾向が強いのです。
私たちが進める「スポーツコミュニケーション」はテクニカルな技術指導ではないんです。皆さんが持っている「テクニカルなコーチング技術」に私たちの「スポーツコミュニケーション」が加わった時、大きな成果が生まれると信じています。
この事を海上自衛隊でもご理解して頂いた上、研修として採用していただけました。海上自衛隊の教官の皆さんとこれからも協力していきたいと思っています。
スポーツコミュニケーションは「スポーツ界」だけにとどまりません。海上自衛隊に続き「エンターテーメント界」のavexの指導者の皆さんにも「スポーツコミュニケーション」を伝えることになりました。
ここでも、もちろん技術指導ではありません。avexの卓越した技術を持つインストラクターの皆さんに「スポーツコミュニケーション」という、もう一つのコーチング能力を知ってもらい、使ってもらいます。
どこの世界でも 人間を指導するということについて基本は全く同じだということですね。
スポーツ、ビジネス、スクールなどジャンルは関係ありません。皆さんの学校やスポーツクラブなどでもお話をしたいと思います
ぜひ 私を皆さんの街に呼んでください。連絡をお待ちしています
日本スポーツコーチング協会
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